この記事にたどりついた人は、
- 自動給餌機を買うか迷っている人で、性能の精度を知りたい人
- 自動給餌機を持っているけど、餌がどれくらいの精度ででてきているのか気になった人
のどちらかでしょう。(たぶん)
自動で餌をあげてくれるのはありがたいけど、毎回てきとうな量の餌をだされても困りますよね。
私は仕事で帰れない日もあるので、基本的に自動給餌機で餌やりをしているんですが、
「今日は100gのエサ!」「明日は200gのエサ!」「明後日は50g!!」
みたいに適当だったら困ります。
さすがにこんなに適当なわけはないですが、ふと気になったので、自動給餌機で出てくる餌の量がどれくらいの精度なのか実際に検証してみました。
検証と言ってもお遊び程度ですが。
この記事を読むと
- 自動給餌機(カリカリマシーン)の原理
- 出てくる餌の量の精度
がわかります。
興味のある方は是非最後までみていってください。
自動給餌機の原理(カリカリマシーンの場合)


カリカリマシーンの場合ですが、写真のようにタンクの下のローラーが回ることによって餌がでてきます。
給餌の方法としてはアナログですね。
毎回重さを測っているわけではないので、精度にもある程度ムラがありそうですね。
問題はそのムラが許容できるレベルなのかどうか、です。
出てくる餌の量がどれくらいの精度なのか調べてみた
私が使用しているカリカリマシーンは、10g~100gまで、10g単位で10段階まで餌の量を調節することができます。
カリカリマシーン、カリカリマシーンSP、カリカリマシーンECOの比較【犬、猫用自動給餌機】
今回は、
手動で10gの餌を出す×10回
それぞれの回で重さを測って平均をとってみました。
家にある餌がアーテミス、ロイヤルカナンの二種類だったので、この二種類で検証しました。
アーテミスよりロイヤルカナンが少しだけ大きい粒になっています。

アーテミスの場合
アーテミスは小粒のグレインフリー?のドッグフードです。
10回の平均は
12.63g
毎回10gより少し多く餌が出てきていたので平均も10gを超えています。
ロイヤルカナンの場合
ロイヤルカナンはペットショップにもよく売られているメジャーなドッグフードですね。
10回の平均は
8.11gでした。
アーテミスよりはすこし大きい粒だからでしょうか。ひとつひとつの粒は大きくても餌を出すボックスには入りきらずにこの精度になっているようです。
結果|自動給餌機の餌の量の精度
2種類の餌しか試していませんが、だいたい設定値の±30%以内になりました。
(おそらく)粒の大きさによって精度がかわることがわかりました。
自動給餌機の構造上、正確に10gぴったりに餌をだすことは不可能なので、ある程度の誤差は仕方ないかなと思います。
今回の検証でわかったこと。
- 粒の大きさで精度が左右される
- 誤差はあるが許容範囲内
そもそも自動給餌機に餌の量の精度を求める必要があるのか?
自動給餌機に精度を求めるか。
ある程度の精度は必要だと思いますが、1g単位での精度は必要ないように思います。
人間だって毎日決まった量の食事なんて摂ってないですよね。
減量したり、病気にために栄養コントロールが必要な場合を除いて、少しの誤差であれば許容範囲だと思います。
10gの餌をあげたいのに50gになってるとか、1gになってるとか、極端な誤差でなければ自動給餌機の役割を十分に果たしていると言えます。
今回の検証で使用したカリカリマシーンの誤差も許容範囲内と言えるので、自動給餌機としての役割は十分果たしています。
まとめ|自動給餌機の精度を調べてみた
私が使っている自動給餌機がどれくらいの精度で餌やりをしているのか気になったので検証してみました!
結果は誤差はあるけど許容範囲内!って感じでしたね。
これから自動給餌機を買おうとしている方や、今まで自動給餌機を使っていて精度がどんなもんか気になっていた方にとってタメになったら嬉しいです!
では!