2020年10月15日、BOSEから新しいワイヤレスイヤホンQuietComfort Earbudsが出ましたね!
友人に勧められて、ちょうどワイヤレスイヤホン買おうと思っていたので早速購入してみました。
本記事の内容を要約すると
・音質はさすがのBOSE
・本体操作でノイズキャンセル調整、音量調整、一時停止バッテリー確認が可能
・サイズは少し大きい
・防水ではなく防滴仕様だが、汗や雨は大丈夫
・値段分の価値はあるが3万円はやっぱり高価!
ってな感じです!興味のある方は是非最後までどうぞ!
基本性能
まずBOSE QuietComfort Earbudsの基本性能からおさらいしてみます。
業界最高クラスのノイズキャンセリング機能
QuietComfort Earbudsはノイズキャンセルが一番の売りみたいですね。
私の友人もノイズキャンセルいちおしって言ってました。
実際にどれくらいすごかったのかは後程説明します。
めっちゃ高音質(とくに低音)
公式サイトによると、普通のイヤホンは音量を下げると低音も弱くなってくるのが、QuietComfort Earbudsの場合は音量を下げても低音を維持したまましっかり高音質!ということでした。
外れにくい!
耳のかたちにあわせたイヤーチップが入っていて、ずれにくくなっているようです。
従来のワイヤレスイヤホンって耳そのものにひっかけるタイプが多かったように思いますが、QuietComfort Earbudsは耳の中の皺?に固定させるタイプですね。
シリコン素材でやわらかいので長時間つけていても負担にならない設計になっています。
タッチセンサー
QuietComfort Earbudsはボタンとかはついていなくて、かわりにイヤホンをタッチすることである程度のコントロールができます。
詳しくは後述します。
連続6時間再生、クイック充電
2時間でフル充電できて、連続最大6時間再生できます。
また収納ケースにも充電機能がついていて、2回フル充電できるようです。
つまり収納ケースがフル充電であれば6時間×2回で12時間もちます。
旅行とかで重宝しそうですね。
また、充電が0になっても15分充電すれば2時間稼働できるというクイック充電という機能もあります。
BOSEのQuietComfort Earbudsのレビュー
では実際にレビューしてみます。
QuietComfort Earbuds、めっちゃ人気だったみたいで、1~2か月待ちだったそうです。
友人も発売日にかったのに届いたのは2か月後だったみたいです。
私は友人のものが届いたあとに購入したのですが、ピークは過ぎたのか1週間くらいで届きました。
お値段が33,000円となかなかするんですが、楽天のポイントが15%+今月が期限のポイント1万円分つかって実質20,000円弱で買えました!
けっこうずっしりとしたケースがでてきました。
中身は
本体、収納ケース、充電ケーブル、サイズ違いのイヤーチップ2セット
が入っていました。あとは簡単な説明書ですね。
収納ケースはマグネットで本体を固定するようになっていて、蓋があいていても落ちない設計になっていました。
セットアップ
まずは専用のアプリをインストールする必要があります。
アプリをインストールすると、アカウント作成を求められるので、appleIDか、Facebookかメールアドレスでアカウントを作成します。
あとは言う通りにやればセットアップ完了です。
イヤホンの名前を自分で決めることができるのですが、私は安直に「坊主」にしました(笑)。
いざ装着すると、
「battery 100%」「connected to ○○」
と流暢な英語で音声が流れますが日本語に変更できます。
ちょっとおもしろかったのが、日本語だと
「バッテリー100%」「ィエクスペィリアファイヴ(XPERIA5) 接続済みです」
と機器名だけめちゃめちゃ流暢な英語でちょっとウケましたw
一押し機能
実際に使ってみてよかった機能を解説します。
ノイズキャンセル機能がすごい
これは評判どおりかなりよかったです。
ノイズキャンセルのかかり具合を10段階で設定できます。10がガッツリノイズキャンセル状態です。
ノイズキャンセルを10(MAX)にした場合
音楽をかけないで、ノイズキャンセルを10にした状態で外からエレキギターを弾いてもらうと(ギリギリ近所迷惑くらいの音量)、なんか曇ったような?フィルターがかかったような?感じですが一応音はきこえました。
完全に音を消し去るレベルではないですね。
次にイヤホンで音楽を流しながら同じように外からエレキギターを弾いてもらうともうほぼほぼ聞こえないです。
一応意識すれば聞こえるかな?くらいになります。
ちなみにこのあとノイズキャンセルをオフにしたらエレキギターの音めちゃめちゃうるさかったです。
ノイズキャンセルを0にした場合
何も音楽をかけない状態で0にすると、たまたま稼働していた電子レンジの「ヴー」って音が聞こえるくらい外の音がしっかり聞こえます。
10にすると電子レンジの音はまったく聞こえなくなりました。
体感では、ノイズキャンセル0はイヤホンをつけていないのとまったくかわらないです。
固定性
ジョギング中に使いたい人は走ってる最中に外れたりしないか気になりますよね。
実際にどれくらい安定しているのか、ヘドバンしてみたり、顔をぶんぶん振り回してみてもぜんぜん落ちる気配はありませんでした。
むしろメガネがずれて飛んでいきました。
実際に3kmくらい走ってみたんですが、一回も落ちませんでした。
ただ、つけ心地的に少し密着がゆるくなってない?って感じがしたので、何回かイヤホンを押して調整しました。
ウォーキングくらいの振動ならほぼほぼ問題なく装着できると思いますが、個人差があるのでできれば家電量販店などで実物をつけてみることをおすすめします。
タッチセンサーが便利
左右のイヤホンでタッチしたときの機能が異なります。
左側のイヤホン
2回タッチ
左側のイヤホンを2回タッチすると、ノイズキャンセルのかかり具合を変更することができます。
初期設定だと10、5、0に設定されていて、2回タッチするたびにこの順番でノイズキャンセルが切り替わります。
何回もタッチしたらどれくらいの設定になってるのかわからないんじゃ、、、
って思ったんですが、0にすると「ザー」って感じでノイズが聞こえて、5にするとノイズが小さくなって、10にすると完全に聞こえなくなるので、このノイズの音で判断できます。
長押し
左側のイヤホンを長押しすると、「電池残量を音声で案内してくれる」か、「次のトラックにすすむ」から選ぶことができます。
初期設定ではオフになっているので長押ししても何も起きませんので、アプリから設定する必要があります。
右側のイヤホン
2回タッチ
右のイヤホンは2回タッチすることで音楽の再生、停止をすることができます。
長押しの設定は今のところないみたいです。
スワイプ
当初はなかったのですが、右のイヤホンをスワイプすることで音量調整ができるようになりました。
上にスワイプでボリュームアップ、下にスワイプでボリュームダウンです。
今回はBOSEのQuietComfort Earbudsに本体をスワイプして音量調整する機能が追加されたので設定方法を解説していきます。これまでは音量の調整するのにわざわざ音楽を流している機器(スマホなど)の音量を変えなければならな[…]
デメリット
値段が高い
BOSEとはいえ33,000円はけっこう高価ですよね!
でもそれに見合うような高機能はたしかに備えられていると思います。
けっこう大きい
見た目の問題ですが、AirPodsと比較するとやっぱり大きくみえます。
重さもAirpods proは片方4gなのに対してQuietComfort Earbuds片方8.5gと倍以上になっています。
ただ、特別重い感じもないですし、8.5gっていう重さ自体はたいしたことないので大きな欠点ではないように感じます。
それでもコンパクトさやスタイリッシュさを求めるひとにとっては大きなデメリットかもしれません。
防水じゃない
私はジョギングのときに使用するつもりで買ったのですが、防水じゃないのが少し迷いました。
ただ、防水ではないですが防滴となっていて、公式サイトに「汗や雨がふっても耐えられる設計」とあったので、購入に踏み切りました。
実際、浸水させるわけではないので防水は必須ではないです。
まとめ|BOSEのQuietComfort Earbuds レビュー
以上でBOSEの最新ワイヤレスイヤホン、QuietComfort Earbudsのレビューでした。
ノイズキャンセルのすごさは体感してみないとわからないと思います。
・音質はさすがのBOSE
・本体操作でノイズキャンセル調整、音量調整、一時停止バッテリー確認が可能
・サイズは少し大きい
・防水ではなく防滴仕様だが、汗や雨は大丈夫
・値段分の価値はあるが3万円はやっぱり高価!
興味のある方は是非検討してみてください。
では!