【Garminスマートウォッチ】vivoactive4を1年間使ってみた感想【レビュー】

2019年秋に発売したvivoactive4を購入して約1年たったので、レビューしてみたいと思います。

  • 日常で使えるスマートウォッチがほしい
  • ジョギング、ダイエット、マラソンに使えるスマートウォッチがほしい
  • vivoactive4を実際に使っている人の感想を知りたい

このように考えているひとはこの記事をよんで得られるものがあるはずです。ぜひ読んでいってください。

 

 

 

vivoactive4を使ってみて感じたメリット

ここではvivoactive4を実際に使ってみて感じたメリットを紹介します。

実際にどんな機能があるのか知りたい人はこちらから。

Garmin vivoactive4 公式ページへ

 

メリット① ダイエットの補助になる

ダイエットにカロリー計算は欠かせません。

「消費カロリー」ー「摂取カロリー」=マイナス

を継続することで確実なダイエット効果が得られます。 

でも一日の消費カロリーの計算ってなかなかむずかしいですよね。

ネットで調べても「事務作業メインの仕事で、運動習慣がこれくらいの人はこれくらいの消費カロリーです」みたいに概算しかわかりません。

 

ですが、vivoactive4は身長、体重に加えて、心拍数を測定することで個人の消費カロリーを求めているので限りなく信頼できる数値を導き出せます。

正しく導きだした消費カロリーを参考にして一日の摂取カロリーを決めることができるので、確実なダイエットの補助になります。

 

また、Garmin Connectという専用のアプリを使って、一日の消費カロリーやこれまでのデータを振り返ることもできます。

 

 

 
ひとりひとり消費カロリーがわかるのね!でも摂取カロリーもわかったら便利なのに…

 

そんな人も安心です。

 

摂取カロリーも、MyFitnessPalという関連アプリと連携することで簡単に管理できて、ダイエットにおけるカロリー管理を楽にしてくれます。

 

MyFitnessPal
MyFitnessPal
開発元:Under Armour, Inc.
無料
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メリット② ジョギングに最適!

走っている最中の心拍数、ペース、走行距離がわかります。

これらに加えて運動強度(心拍ゾーン)もわかります。

速度とあわせて心拍数や運動強度を測ることで、

 

  • 今のスピードが速すぎないか
  • 今日の体力

 

の予測ができます。

いつもと同じペースで走っているのに、心拍数がいつもより速かったり、運動強度が強い場合は、疲労している可能性があるので「少しゆっくり走ろうかな」って感じで自分の体力配分ができます。

 

専用アプリと連携しておけばあとから振り返ることもできます。

週2~3日、3~5Kmのジョギングを半年くらい続けた結果、上の画像のように明らかに心拍数が減少しました。  

運動強度の変化をみて、心肺能力の向上を数値で確認することができます。

 

同じペースでも心拍数が上がらなくなれば、もう少しペースをあげてみようとか、距離を伸ばしてみようとか、自分の体力にあったプランが建てられますし、心肺能力の向上が数値でわかるのでモチベーションも上がります。

 

vivoactive4を購入する前までは、なんとなく、今日は調子が悪いかな?とかもっとはやく走ってみようかな?と調整していましたが、イマイチ感覚がつかめていませんでした。

ジョギング中の心拍数や運動強度を測るようになってからは、すべてが数値化されて、自分にあったペースがわかるようになったのでジョギングの効率が明らかに変わりました。

 

また、自分でワークアウトを設定してジョギングメニューを設定することもできます。

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メリット③ ジョギング中に音楽が聴ける

ジョギング中に音楽聴きたいときってどうしてますか?

私はsonyのウォークマンに有線イヤホンをつないで聴いていましたが、ますコードが邪魔。そしてポケットからウォークマンが飛びだすんじゃないかという恐怖。

そんな不安を抱えながらだとジョギングに集中できません。

 

vivoactive4は、Spotify、LINE MUSIC または Amazon Musicからダウンロードして、Bluetoothを介してワイヤレスイヤホンで音楽を聴くことができます。

そして最大500曲はいります。

 

つまり、vivoactive4をつけていれば手ぶらでジョギングしながら音楽を聴くことができます。

 

時計とワイヤレスイヤホンだけで音楽聴きながら走れるって画期的じゃないですか?

 

メリット④ マラソンの練習でも本番でも使える!

 

「3か月後にマラソン大会なのになんにも練習してない!どんな練習すればいいかもわからない。。。」

 

こんな時に役に立つのがガーミンコーチです!

コーチを選んで、目標に合わせてレッスンができます。

 

 

 

 

もちろんマラソン本番でもしっかり使えます。

GPS+音楽プレーヤーを使っても5時間使用可能なのでフルマラソンでも使用可能です。

メリット⑤ 電池もちがいい!

同じスマートウォッチで有名なAppleWatchと比較するとかなり電池持ちはいいです。  

公式では5日間 GPS使用で16時間 GPS+音楽で5時間 連続稼働が可能と記載されています。

 

体感では、毎日5kmランニングしても3日くらいは充電せず使えています。(GPSあり音楽なし)  

 

毎日音楽を聴きながらランニングする人だと電池の消耗がはやいかもしれませんが、お風呂中に充電するだけでもだいぶ回復します。  

 

電池ももつし充電もはやいので、日中突然電池が切れる!といったトラブルはほとんどないでしょう。

 

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メリット⑥ ジョギング以外のアクティビティにも使える!

筋トレも、ウォーキングも水泳も!屋内のトレッドミルにも使える

 

トレーニングの種類によってはワークアウトのアニメーションもついているので、知らないトレーニングでもアニメーションで確認できます。

メリット⑦ 血中酸素濃度が測定可能

 

2021年4月より血中酸素トラッキング機能が追加されました。

昨今は新型コロナウイルスの影響で酸素モニターの需要が高まっていますが、ガーミンの血中酸素濃度測定機能は医療用ではなく、あくまで疲労度や回復度を測るためのツールとしての位置づけです。

 

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メリット⑦ 日常使いでも便利!

vivoactive4は日常使いに便利な機能がたくさんあります。

・タッチパネル
・LINEやメール、電話の通知が見れる、返信できる
・Garmin payでSuicaやデビット、クレジットが使える
・シリコンベルトが快適
・睡眠ログ
・アラーム、タイマー機能

タッチパネル

ウォッチの右側にボタン2つありますが、基本的な操作はタッチで可能です。

タッチ機能のないスマートウォッチもありますが、21世紀ならやっぱりタッチパネルでしょう!!

 

LINEやメール、電話の通知が見れる。返信できる

vivoactive4ブルっと震えて、誰から、どんな内容のLINEが来ているか見ることができます。

 

LINEは全文見ることができますが、スタンプは見れません。 スタンプが送信されましたと表示されるだけです。

LINEの返事を打ち込むことはできませんが、あらかじめ返信内容を設定しておくことで、設定した文章であれば返信することができます。

 

また、電話の通知もきます。不在通知がくるのではなく、電話が鳴っている最中に時計が震えて気付けるので、もはやスマホが鳴る必要がありません。

vivoactive4を買ってからスマホは常にマナーモードになっています。  

 

※楽天モバイルに変更してわかったのですが、楽天Link経由で電話が来た場合には電話通知がきません。 電話が鳴り終わったあとに着信通知はきます。電話アプリからの通知やLINE電話は着信中から通知がくるので問題ないのですが、楽天Linkだけ着信中の通知がなく、着信後の通知なので少し困っています。。 対策方法がわかったらまた追記します。

 

Garmin payでSuicaやデビットカード、クレジットカードが使える

Garmin payにSuica、デビットカード、クレジットカードを登録して、電子決済ができます。

Garmin payを使えば、「ジョギング中に喉が渇いた!」ってときにすぐ近くのコンビニで買い物ができます。

 

ただ、Suicaに関しては、Garmin pay用に新しくアカウントを作成しなければなりません。

今までSuicaを使っていた人も、そのSuicaを引き継ぐことができないので注意が必要です。

あくまで財布もスマホもないとき用のトラブル時の決済方法としてはアリかなという感じです。

シリコンベルトで長時間つけても快適

ベルトがシリコンで肌にやさしく、長時間つけていても楽ちんです。

いくら日常使いに最適なスマートウォッチでもつけ心地が悪かったら意味ないですからね。

睡眠の質がわかる

睡眠中の心拍数や呼吸数を測定して睡眠の質を測定することができます。

睡眠の質の信頼性はさておき、就寝時間と起床時間はほぼ正確です。

アラーム、タイマー

これは普通のデジタル時計ならだいたいついてますが、普通に重宝します。

とくに仕事中に、〇分後と◎分後に●●と▽▽をするなどのマルチタスクに特に有効です。  

 

音ではなく振動だけで伝えてくれるのが良いですね。

スマホでもタイマーは可能ですが普通仕事中はスマホは触れないので、このような機能があると便利です。

 

メリット⑧ 細かい機能がいい!

・自動バックライト
・スマホ検索機能
・選べるウォッチフェイス(自作も可能)
・自動アクティビティ計測
・Body Battery
 

自動バックライト

時計を見る動作をすると自動でバックライトがつきます。

ほんとに地味ですが初めてvivoactive4をつけたときは感動しました。

 真っ暗闇でも時計を見る動作をするだけで勝手にバックライトが光って時計をみることができます。

スマホ検索

スマホどこにおいたっけ?ってなっても大丈夫です。  

Bluetoothでつながっていればスマホから音を鳴らして探し出すことができます。

私はよく家でスマホをなくすので意外によく使う機能です。   当然ですが、スマホがBluetoothの範囲外にあるときは使えません。

ウォッチの画面は好みのものを選べる(自作も可能)

デフォルトで10種類くらいウォッチフェイスが入っていて、好きなものを選べます。

これとは別で専用アプリから無料でダウンロードして使用することもできますが、高機能すぎて電池の消耗がはやくなってしまうものが多かったので私はデデフォルトのものに落ち着きました。

 

ちなみに自作も可能で好きな画像+360通りのデザインを使って自分だけのウォッチフェイスを作ることもできます。

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ガーミンウォッチフェイス自作

 

自動でアクティビティ計測

ある一定時間、歩行していたり、走ったりしていると自動でアクティビティを感知してGPSが起動してそのアクティビティを計測してくれます。

今のところウォークとランだけの仕様みたいです。

 

私はウォーキングは10分、ランは1分で設定しています。  

恥ずかしい話ですが、以前泥酔して徒歩で帰っている最中に財布を落としてしまい、翌朝財布がないことに気付いたのですが、記憶もなく途方に暮れていました。

そのときガーミンウォッチを見るとアクティビティ記録があったので確認してみると、ウォーキングアクティビティが自動で計測されていて、GPS記録から自分が歩いた軌跡をたどって財布を見つけることができました(笑)  

 

Body battery

自分の体力?HP?を5~100の間で数値化してくれます。

 

この数値の信憑性は定かではないですが、私が風邪をひいて寝込んでいるときにbody batteryが5だったので意外とあたっているかもしれません。  

 

おそらく心拍数を基準に計算しており、運動をしていない状態で心拍数が高い状態が続くとBody Batteryは減少していきます。

 

ちなみに深酒をすると爆睡していても心拍数は普段寝ている時よりも10~20くらい高く、Body Batteryはあまり回復しません。  

 

vivoactive4のデメリット

デメリット① 値段が高い

これだけ高機能なので、税込みで4万円超えとそこそこのお値段です。

 

しかし、確かに値段は高いですが、それくらいの価値はあると思います。

特に、ダイエットやジョギングしたい人にとってはかなりコスパがいいと思います。

 

・ダイエットしたい人 → カロリー計算が楽になるので下手なサプリとか買うよりはよっぽどコスパ良い
・ジョギングしたい人 → 心拍数の変化から心肺能力の向上具合がわかるのでモチベーションを保ちやすい
 
これに加えて日常で使える便利機能がかなりあるので、個人的にはかなりいい買い物をしたと思っています。
逆に、ダイエットやジョギング、その他スポーツの補助を求めていない人やライフログに興味ない人にとってはただの高い時計なので買うだけ無駄だと思います。
 

デメリット② 他のSuicaと連動できない

Garmin payでSuicaと連動できるようになったのですが、今まで使っていたSuicaとは同期できません。。。

Garmin pay用に新しくSuicaを作る形になります。

 

まぁ、それでもジョギング中に急に飲み物飲みたくなったときや携帯も財布もないときにコンビニで買い物ができるので、念のためにGarmin payにお金を入れておくのはアリだと思います。

デメリット③ 充電ケーブルの端子が特殊

充電ケーブルの端子が見たこともないやつです。

スマホのように「充電器なくしたら他のやつで代用」みたいなことはできません。

 

充電ケーブルをなくしたら新しく注文して、届くまでは充電できない状態になってしまいます。

私は常に同じ場所に充電ケーブルをつないでいます。

 

こういう電子機器って、充電ケーブルも予備で持っておいて、外出先でも充電できるようにしたいものですがそれができません。

ただ、電池持ちはかなりいいので、今のところ困ったことはないです。

vivoactive4と相性のいい人とは?

vivoactive4は、1日のヘルスケアに加えて、スポーツアクティビティ、ミュージックといった要素を取り入れたスマートウォッチです。

スポーツ特化ではないですが、ガチのスポーツ選手とかでなければ十分な機能を備えたスマートウォッチです。 

 

私のように、日常使い+ダイエットでジョギングしたり、カロリー計算の補助で使いたいという人にとってはかなり重宝するアイテムです。

 

まとめ|garminスマートウォッチ vivoactive4のレビュー

1年間vivoactive4をつかってみての感想でした。このスマートウォッチは、

  • ダイエットの補助にしたい
  • ジョギング、ウォーキングの記録をとりたい
  • ライフログを見て生活の質を高めたい

こんな人にとっては快適に使えるツールになると思います。

 

他にも、地味にうれしい機能満載で、購入前と購入後では私生活が明らかに彩ります。 

少し高価なのが難点ですが、値段分の価値はあるので、スマートウォッチを探している方は要検討です!  

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