昨年の2月から楽天証券を使って投資デビューしました!
投資を始める前は
難しくないのか?
チャートとか毎日みるのだるい
とか思ってたんですが、実際やってみるとぜんぜん難しくないしチャートなんてほぼ見ないです(投資信託に限る)。
というか一回定期購入の設定したらあとはほぼ放置です。
もちろん損をする可能性もあるのにはあるんですが、長期投資をするなら損をする可能性はかなり低くなります。
そんな感じでいろいろ調べて、実際に始めてみて1年たったので振り返りついでに記事にしました。
- 1年間の運用益
- 積み立てNISAとは?
- 投資信託とは?
- どうして利益が出やすいのか?
- どの銘柄を買えばいいのか?
こういったことを書いていきます。
楽天証券で投資信託や積み立てNISAってどうなの?って方にとっては有益な記事だと思います。
是非最後までみていってください。
1年間の運用益
ということでまずは一年間の運用益を公表します。
なんと+24%もの含み益となっています。
実際に投資した額は396000円でちょうど月額33000円×12か月で積み立てNISAの上限ギリギリです。
去年の2月に自動で積み立てできるように設定しただけであとはたまに損益をみるくらいで何もしていません。
それだけで10万円近い利益がでていて、しかも税金がかからない
もちろん100%利益がでるわけではありませんが、まだ始めていない人は早急に始めることをおすすめします!
積み立てNISAをするために必要な知識
積み立てNISAをするために知らなければならないことは
「積み立てNISA」と「投資信託」についてです(積み立てNISAについては当然ですが)。
NISAって何!?
投資信託って!?
って感じで初めての人にとってはそもそも単語がわからなかったり、イメージが沸かなかったりすると思います。
簡単に「積み立てNISA」「投資信託」について簡単におさらいしておきたいと思います。
積み立てNISAとは?
まずは積み立てNISAについて簡単に解説していきます。
積み立てNISAの特徴
積み立てNISAは、おおまかに以下の特徴があります。
- 年間40万円までの投資による運用益が非課税
- 非課税期間は投資開始から20年
- 投資方法は定期購入、積み立ての投資信託のみ
- 積み立てたあともいつでも引き出せる
年間40万円まで、月額でいうと33000円までの投資による運用益が非課税になります。
投資ってなんとなく一回で何百万とか何千万も得したり損したりするイメージありませんか?
積み立てNISAは最大でも年間40万円という少額を定期的に積み立てしていくので、一般的な投資のイメージとは違うかもしれません。
額が少ないので、いきなり大金を得ることはありませんが、大損することもありません。
そういった意味で投資初心者に向いている投資方法と言えます。
また、チャートを分析して株の売り買いをするわけではなく、ある商品を決めたらそれを月、週、日単位で定期購入する方式なので、最初に設定してしまえばあとは自動で投資されていきます。
定期購入なので売買のタイミングを考えなくてもいいので初心者向きですね。
・定期購入するのでチャートをみる必要がない
・一度で大勝はないが大損も少ない
・投資でお金が増えることを実感できる
一般NISAと積み立てNISAの違い
NISAも積み立てNISAも「日本国籍で20歳以上」であれば購入することができます。
非課税となるのは、対象商品にかかる分配金、配当金、売却益です。
両者の簡単な違いは下の表のようになっています。
一般NISA | 積み立てNISA | |
投資方法 | スポット購入・積み立て購入 | 積み立て購入 |
年間投資上限 | 120万円 | 40万円 |
非課税期間 | 5年 | 20年 |
対象商品 | 国内・海外株式、投資信託 | 国が定めた基準を満たした投資信託 |
ざっくり言うと一般NISAの方がより一般的な投資のイメージに近い売買ができます。
年間の非課税投資上限も120万と積み立てNISAと比べると増額されています。
ただ、5年間の期限があるので長期投資には向いていません。
投資信託(ファンド)とは?
先ほどから初心者には積み立てNISAがおすすめという話をしてきましたが、投資信託とは何なのか?
投資信託とは簡単にいうと
投資家からお金を集めて、資産運用の専門家が資産運用をしてくれる金融商品
のことです。
某学長の言葉を借りれば「株の詰め合わせパックを買って、運用はプロに任せる」といった資産運用の方法です。
投資信託のメリット
投資というとチャートを見て株の売買をするというイメージが強いかもしれませんが、投資信託はチャートなどはほぼ見る必要はありません。
スポット購入もできますが長期投資が前提なので基本的には定期購入をします。
一度定期購入の設定をすればあとは自動で投資してくれるので忙しいひとでも簡単に投資をすることができます。
また、株というとたくさん資産がないとできないようなイメージがあるかもしれませんが、投資信託は少額からできます。
楽天証券では100円から1円単位で投資信託ができます。
正直100円というのは極端で、100円積み立てしたぐらいでは利益も激ショボなので意味ないですが、それくらい少額からでも投資ができるということです。
自分の経済的余裕に合わせて少額からでも設定できるのが大きなメリットですね。
また、投資信託は定期預金やiDeCoと違っていつでも口座から現金を引き出すことができるので、万が一金銭的余裕がなくなった場合でも安心です。
・チャートを見る必要がほぼない
・定期購入の設定をすれば自動的に購入できる
・少額から投資できる
・いつでも引き出すことができる
投資信託のデメリット
これは投資全般に言えることですが、投資したお金が減ることがあります。
私は2020年2月から投資信託を始めましたが、そのあとすぐにコロナショックがきたため-20%もの含み損でした。
そのあと徐々にもどって現在はプラスになっています。
このように投資は必ず利益がでるわけではなく、損してしまうこともあります。
ただし、投資信託の場合、私のように一時的に含み損がでたとしても、そのまま定期購入を続けると大抵の場合プラスに転じることが多いです。(もちろん商品による)
長期的に見たらプラスになる
この視点を持つことが大事なので、含み損になっているからといって焦らないようにしてください。
楽天証券で積み立てNISAをするメリット
私が楽天証券で積み立てNISAをしている理由として、以下の3つが挙げられます。
- 手数料が無料
- ポイントが貯まる
- 100円から投資できる
ひとつずつ解説していきます。
手数料が無料
普通株式を購入するときには手数料が発生するのですが、楽天証券で投資信託を購入する場合、手数料はタダです。
購入時の手数料は無料なのですが、投資信託の商品によって「信託報酬」と呼ばれる手数料が発生します。
投資信託を運用してもらった報酬という感じです。
信託報酬はいくら必要なのかというと、投資信託の商品によって異なるので自分が購入したい商品ページから確認してください。
ちなみに私は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」という商品で積み立てNISAをやっていて、信託報酬は0.162%です。
これは、ざっくり言うと1年間で10万円運用してもらう代わりに162円支払いますよということになります。
楽天ポイントが貯まる
楽天証券で投資信託をすると
- 残高10万円ごとに4ポイントたまる
- 楽天カードで積み立てすれば100円ごとに1ポイントたまる
という恩恵が受けられます。
10万の残高で4ポイントは大したことないですが、楽天カードで100円投資するごとに1ポイントたまるのはでかいです!
楽天カードで投資するだけで1%の利益ですよ?
長期投資をして金額が大きくなってくると1%でもバカになりません。
運用益の1%と1%ポイントがもらえるのはまったく意味が違ってくるので簡単に比較することはできませんが、確実に1%利益がでるのはかなり大きなメリットです。
楽天ポイントで投資できる
楽天に入り浸っていると毎月かなりポイントがたまります。
私も毎月1万ちかくポイントが貯まっているのですが、このポイントを楽天証券で利用することができます(期間限定ポイントは対象外)。
株式の現物の購入もできますし、投資信託に使うこともできます。
しかもポイント投資をしたあとに売却して得られた利益はすべて現金になります。
100円から投資ができる
100円という超絶少額から投資信託ができます。
実際に100円で投資信託を買っても大した額にはなりませんが、細かく投資額を設定したかったり、自分の経済状況にあわせて投資額を細かく決められるのはいいですね。
・楽天クレジットカードで積み立てれば自動的に1%の利益がでる
・ポイントが貯まる
・ポイントで投資できる
・100円から投資できる
どうして利益がでやすいのか?
積み立てNISAのような投資方法を「ドルコスト平均法」といいます。
定期的に決まった額を買い続けることで商品の価格が低いときにはたくさんの商品を買って、価格が高いときには少なく買うことになります。
時間やタイミングを分散させることによって、値動きに関わらず、リスクを小さくすることができます。
あまりイメージがわかないとおもいますが、株価が下がった時にはたくさん株を買ってくれて、株価が下がるとあまり買わないスタイルを自動でやってくれるわけです。
どの銘柄を買えばいいのか?
基本的には、長期的に見てこれから伸びてくるような銘柄、商品に投資します。
ただ、初めての場合だとわからないと思うので、まずは他の人が投資している先に投資するのがおすすめです。
楽天証券の積み立てNISAでは
の3商品が人気となっているので、この中から選んでとりあえず1年やってみるのがおすすめです。
余剰資金で始める!
投資の話を聞いて
こう思う人は投資信託や積み立てNISAを始めるべきではありません。
投資は余剰資金で始めることが鉄則です。
先ほども書いたように、投資はお金が減る可能性があります。
私も-20%まで含み損が出ましたが、それでも平常心を保てたのは、余剰資金で投資していたからです。
最悪0になっても生活には困らない金額を投資する
こういった資金がないのであれば投資をするべきではありません。
まとめ|投資信託、積み立てNISAは楽天証券がおすすめ!
このインフレのご時世で、銀行口座で眠らせているお金の価値はどんどんさがっていきます。
余剰資金が増える可能性のある投資信託は資産を減らさない方法として優れているので、やったことのない人は是非一度試してみましょう。
まずは税金のかからない積み立てNISAで試してみて、やり方がわかってきたら課税口座を使って長期投資の世界に足を踏み入れてみましょう。
投資家の世界への第一歩として、まずは証券会社に登録してみましょう。
動かないと何も変わりません。登録だけなら無料なので是非一度ためしてみてください。
では!