今回は、私が普段から意識している耳に負担のかかりにくい耳抜きの方法を紹介します。
耳抜きのやり方
負担云々の前に耳抜きのやり方を簡単に解説します。
- 鼻をつまんで口を閉じる
- 鼻から息を吐き出すように力を入れる
これだけです。
他にもいろんな方法がありますが、このやり方が基本で、最も簡単です。
鼻から息を吐き出すように力を入れるときは、実際には息を吐き出さないようにしてください。
もちろん口からも漏れてはだめです。
ティッシュで鼻を噛むときの感覚に近いかもしれません。
うまくできると、耳の奥の方がキュッっとするような抜けた感じがします。
それが耳抜きの感覚です。
耳に負担をかけにくい耳抜きの方法
負担のかかりにくい耳抜きを理解するためには、負担のかかる耳抜きのやり方、状況もあわせて理解しましょう。
こういう耳抜きは負担がかかる
- 勢いよくやる
- 痛くなってからやる
ティッシュで鼻を噛むときのような感覚でやるという話をしましたが、実際にそれくらい強く耳抜きをすると耳に負担がかかってしまいます。
水圧で徐々に押されてくる鼓膜を内側からガンガン殴りつけるようなものですからね。
痛くなってからやる耳抜きも負担がかかりやすいです。
痛くなっているということは、すでに鼓膜に強い水圧がかかっているということです。
その水圧を押し戻すだけの圧力をかけるために、ついつい勢いよく耳抜きしてしまいます。
それが過剰な耳抜きになって、耳に負担をかけてしまうかもしれません。
負担のかかりにくい耳抜き
- ゆっくり圧力をかけていく
- 痛くなる前にやる
- こまめにやる
耳抜きは優しく、徐々に強くしていくのがオススメです。
そして、痛くなる前に、こまめに何回もやりましょう。
特に、痛くなってから耳抜きをやると、抜けにくい上に無理して抜こうとするとかなり強い圧力をかけないといけなくなるため、負担がよりかかりやすいです。
まとめ|負担のかからない耳抜きの方法
なるべく耳に負担をかけないように、普段意識している方法を紹介しました。
体にも配慮して耳抜きをマスターして、素潜りを楽しみましょう。
では!