シュノーケリングをやったことがある人はわかると思うんですが、マスクってけっこう曇るんですよね!
せっかくきれいな海を目の前にしても、曇って何もみえないと楽しみの半減どころかマイナスになってしまいます。
今回はそんな悲しい結果にならないように、シュノーケリングマスクの曇り止めについて解説しました。
シュノーケリングマスクが曇らないようにする方法 4選
4選と書きましたが、すべて連動していてひとつでも欠けると曇る可能性がでてきます。
逆にすべてやれば曇る可能性がかなり減るので是非試してください。
曇り止めをぬる
\ザ☆王道/
曇り止めをぬる!しかし、勘違いしてるひとが多いんですが、
曇り止めを塗れば曇らなくなるわけではない
なんと、、、!じゃあ曇り止めの意味がないじゃないか!って思うかもしれませんが、世の中のすべてのものは正しい使い方をしなければ意味がないのです。
先ほども書いたように、他の3つもやって初めて曇らない世界がみえます。
新品の場合はしっかり洗う
新品なのにしっかり洗わなければいけない!油分がついていて、それが曇りの原因になってしまうんですねー。
新品ならベストな状態にしといてよ!って意見はとてもわかります。わかりみが深いです。
しかし、より良い製品をつくるためには油分が欠かせなかったのかもしれません。
ここはマスクを洗う手に怒りを込めることで発散してすべてを許しましょう。
口呼吸を徹底する
\ビバ☆鼻づまり/
普段から鼻炎で鼻づまりの諸君にとっては口呼吸なんて造作もないことでしょう。
私も普段から鼻炎気味なので、口呼吸なんておちゃのこさいさい、よゆーのよっちゃんです。
なぜ口呼吸がいいのかというと、暖かい空気がでるからです。
理由はあとから説明します。
とりあえず鼻づまりの人はマスクの曇りに関しては完全に勝ち組だということは理解してください。
マスクの内側に触れない
マスクの内側はスカートの内側と一緒で禁忌ゾーンです。絶対に触ってはいけませんし見てもいけません。絶対です。
新品マスク~のところでも説明しましたが、油が悪さをするんです。
手には皮脂がついているので、直接触れてしまうと曇る原因になってしまいます。
曇り止めを塗るときはしっかり手を洗って皮脂を落としてからにしましょう。それ以外はマスクの内側はさわらないようにしましょう。
曇り止めをつけてみる
曇り止めの種類は液体タイプ、ジェルタイプ、スプレータイプなどさまざまです。
基本的には、マスクの内側に少量つけて、水洗いしたり、指で伸ばした後に水洗いします。
曇り止めをしたあとにマスクの内側をさわるとせっかくの曇り止めコーティングがとれてしまうので、気をつけましょう。
↓アンディフグみたいな曇り止めを紹介します。↓
曇り止め以外の対処法
曇り止めないけど明日シュノーケリングや!!って人におすすめ(?)の代替方法を解説します。
唾液
いきなり汚いのきました。
でもこれ、実はめちゃめちゃメジャーな方法で、私もよくやります。
唾液をちょこっとじゃなくて、ひたひたになるまで垂らすのがコツです。
脱水になると唾液がでないので、ちゃんと水分補給はしましょう。
当たり前ですが、他人のマスクやレンタルのマスクでは絶対にやらないでください。
中性洗剤
中性洗剤で洗うことで油も落ちるので曇り止めの効果がでます。
ただ、やっぱり目に近いので、個人的にはあまりおすすめしません。
目が充血したりする可能性もあります。
歯磨き粉
これも中性洗剤と同じ理由で曇り止めになります。
旅行でシュノーケリングをするときには、だいたいカバンに入ってるのが利点ですね。
海藻
マスクの中に海水を入れて、増えるワカメを入れてよくこすります。
ってのは冗談です。海藻のヌメヌメも効果があるようです。
私はやったことがありませんが、確かにヌメヌメの部分はいい感じに界面活性剤の役割をはたして曇り止めになりそうな気はします。
水中で曇ったときの対処法
曇り止めもばっちりぬった!!!
よし、およぐぞー!
くもったー!!!
ってことは、割とききます。
くもったときは次の方法で対処します。
マスククリア|マスクに水を入れる
あえてマスクに水を入れます。少しすきまを開けて、ほんのちょびっとです。
すると水で曇りがとれるので、あとはその水をマスククリアで抜くだけです。
これで曇りはとれますが、根本の原因を取り除いたわけではないので、一時しのぎです。
唾液ポータブル
シュノーケリング限定で少し難易度が高いですが、マスククリア以外にも曇り止めになる方法があります。
先ほども紹介した方法ですが、唾液を垂らす方法です。
シュノーケル中に立ち泳ぎをしてマスクを外して、唾液をマスクの内側に垂らしまくります。
これの何が難しいかというと、
- 立ち泳ぎしながらマスクに唾液いれるのむずい
この一点ですね。
ですがこのやり方を極めればシュノーケリング中ならいつでも曇り止めを追加することができます。
そもそもなぜ曇るのか?
いろいろ説明してきましたが、そもそもなんで曇るのか?
身近にある例でものすごく簡単に説明すると、
寒い日に家の中から窓に息を吹きかけると曇りますよね?
あれと同じです。
シュノーケリングでいうと、窓=マスクレンズ 窓の外=家の外 って感じです。
あれと同じ原理で曇るわけです。
だから鼻呼吸の人は曇りやすいんですね。
まとめ|シュノーケリングの曇りを止める方法
私が知っている曇り止めの方法を紹介してみました。
マスクが曇ると楽しみも激減します。
曇らないようにする方法、曇ったときの対処法を理解して、快適にシュノーケリングを楽しみましょう!